プラセンタ原液の定義や扱いについて

By: Abi Skipp

プラセンタとは、牛・馬等の動物の胎盤由来で有効成分を抽出したエキスの事です。漢方薬や古代文明の貴族階級においても利用されていてその歴史は古く、現在の日本においては厚生労働省から一部の成分が持つ美白作用が認められるものとなっています。その為、化粧品の原料としてその採用例が増加しています。

そうしたプラセンタの中で、抽出したエキス分を基本的にそのまま封入して販売されているものをプラセンタ原液と言います。但し原液を名乗る為の明確な基準は無い事から、商品によって濃度はまちまちで所謂100%の状態である事は基本的にありません。実際、生体由来で腐敗し易い性質を緩和させる為の防腐剤や、同じく原料の兼ね合いで発せられる独特の臭気を緩和させる為の香料は多くの製品に含まれています。また中には水やグリセリンを含んでいるケースもあり、濃度と共にその価格帯も幅の広いものとなっています。

とは言え通常のプラセンタ製品より濃度は明らかに高く、稀少性もある事から小瓶で販売される事が殆どです。性質上粘性を持たない事から、少しずつ化粧水のように扱うのが基本となります。従って使用に関しては、洗顔直後が効果的とされます。またこうした製品の性質から、プラセンタ原液を使用する際には少しでも質の良いものを選びたいところです。選び方としては見た目での違いが出難いものである事から、これまでの利用者の口コミ・販売業者の信頼性を意識して選ぶべきと言えます。また前述したように粘性が無い・独特の臭気があるといった特徴があるので、合致しているか否かである程度の純度は判断する事が出来ます。

そしてもう1つ大事な事は、プラセンタ原液は痛み易いものであるという事です。防腐剤が含まれている事が多いとは言え、開栓後は速やかに使い切ってしまう事が効果を発揮させる上でも重要となります。そして防腐剤をも含まない製品を入手した場合には、冷蔵保存が必須となります。